【ペット業界特化】マルチチャネルとは?SNS・Webサイト・店舗を連携して集客を伸ばすマーケティング戦略

Webデザイナーきなこ

こんにちは。Webデザイナーのきなこです。

  • SNSのフォロワーや「いいね」は増えてきたけれど、実際の来店や予約に直結している実感がない…
  • ポータルサイトや予約サイトの掲載料は高いので、自力で集客できるようになりたい…

このようにお考えの店舗オーナー様に今一番必要なのが、マルチチャネルという考え方です。この記事では、マルチチャネルとは何か、有効な理由やお客様を確実に来店へと導くための具体的な導線設計について分かりやすく解説します。


目次

マルチチャネルとは?マーケティング用語をわかりやすく解説

マルチチャネルとは、複数の集客チャネルを活用して顧客と接点を持つマーケティング戦略のことです。

マルチチャネルとは

ここでいうチャネルとは、顧客と接点を持つ入り口のことを指します。
例えば店舗ビジネスの場合、次のようなものがチャネルです。

  • 実店舗
  • Webサイト
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Google検索

マルチチャネルでは、これらの複数のチャネルを活用し、お客様がどこからでもお店に接触ができるようにします。

例えば、

Instagramでお店を知る

Webサイトで詳細を確認

LINEで予約

のような流れを設計することで、来店につながる確率が高くなります。


マルチチャネルとオムニチャネルの違いとおすすめは?

マルチチャネルとよく似た言葉に「オムニチャネル」があります。
違いは次の通りです。

  • マルチチャネル:独立した複数のチャネルを持つ状態
  • オムニチャネル:連携された複数のチャネルをもつ状態
マルチチャネルとオムニチャネルの違い


大企業ではオムニチャネルが主流ですが、個人サロンや小規模店舗ではマルチチャネル戦略が現実的です。
どちらがいいというわけではなく、個々の経営スタイルに合わせて設計します。


マルチチャネルが有効な3つの理由

1、2つのトラフィック獲得メカニズム

マルチチャネルを展開することで、Webサイトへの流入経路が以下の2つの軸で強化されます。

ダイレクトなトラフィック(直接流入)

YouTubeの概要欄や、X(旧Twitter)、Instagram、Noteなどの各プラットフォームでのポストから、ユーザーが直接自社サイトのリンクをクリックして訪れる経路です。
プラットフォーム内で興味を持ったユーザーをそのまま自社へ誘導することができます。

Google検索結果面からの間接的なトラフィック

現在、Googleの検索結果において、ユーザーが生成したコンテンツ(=UGC)や各SNSのポスト、アカウント自体が非常に上位にヒットしやすくなっています。

このように、各SNSやプラットフォーム内から直接お客様を自社サイトへ呼び込めるだけでなく、Google検索という巨大な入り口からも同時にお店(自社)を見つけてもらいやすくなるのが、マルチチャネル最大の強みです。


2、「借りた土地(Rented Land)」に対する考え方の劇的な変化

海外の著名なSEO専門家ランド・フィッシュキン氏の提唱する概念の変化が紹介されています。

過去(2020年頃まで): 「借りた土地(他社のプラットフォーム)に家を建てるな」

SNSなどはプラットフォーム側の都合で急にアカウントが凍結されたり、サービスが閉鎖されたりするリスク(ルールの変更)があるため、自分の土地である「自社サイト(オウンドメディア)」を強化すべきだ

現在(2024年以降): 「人の土地であっても、そこにユーザーがいるなら家を建てろ」

状況は劇的に変化しました。プラットフォーム依存のリスクよりも、「そこにターゲットユーザーがいるのにアプローチしないリスク」の方がはるかに大きくなっている

現在は自社のサイトだけでなく、借りた土地(=SNS)でも集客が有効であることが示されています。

3、ユーザーが「検索」に費やす時間はわずか10%

マルチチャネルをやらなければならない最大の理由が、ユーザーの可処分時間の使い方です。
Google検索は利用者の数こそ圧倒的ですが、ユーザーがWeb上で費やしている時間の内訳を見ると、実は「検索」に使っている時間は全体のわずか10%程度に過ぎません

検索の可処分時間

残りの90%の時間は以下の場所に費やされています。

  • 動画配信サービスの視聴(YouTubeなど)
  • 各種SNSの利用(X、Instagram、TikTokなど)
  • ニュースサイトやECサイトの閲覧
  • 生産性向上ツールやAIツールの利用

「ターゲットユーザーが時間を費やしている場所にこそ、露出を増やし投資すべきである」というのが本質であり、検索エンジン(10%の領域)だけに対策を絞ることは、マーケティング戦略として非常に機会損失が大きいということを意味します。

参考:SEOならミエルカチャンネル
https://youtu.be/9nVkHpzlUqQ?si=MFnJCuKEvLCzZ7Gj


【よくある失敗】SNSとWebサイトが「バラバラ」の設計

1、インスタのプロフィールにホームページのリンクがない

インスタの投稿を見て興味を持ったお客様が「もっと詳しく知りたい」と思ってプロフィールを開いたとき、リンクが何もなければ、そこで離脱につながります。
毎日投稿を頑張っていても、次のステップへ案内する導線がなければ、せっかくの興味は離脱に変わってしまいます。

2、ホームページを見てもLINE予約のボタンが分かりにくい

ようやくホームページにたどり着いたお客様が「予約したい!」と思っても、予約方法がページの下の方に小さく書いてあるだけでは、多くの方が離脱してしまいます。
スマートフォンで見ることを前提に、LINEへの誘導ボタンを目立つ場所に設置することが重要です。

3、それぞれのツールが独立している

インスタ、ホームページ、LINEがそれぞれ別々の目的で運用されている状態が点の集客です。
インスタで癒しの雰囲気を発信しながらも、ホームページのデザインが古くて信頼感が出ていなかったり、LINEへの誘導が一切なかったりそれぞれのツールが連携していないと、お客様の熱量がどこかで冷めてしまいます。


お客様を迷わせない!最もシンプルな導線設計

ステップ1:Instagramで「認知」を広げ、ファンを作る

Instagramで「認知」を広げ、ファンを作る

Instagramの役割は「出会い」と「ファン化」です。

  • トリミング後のペットのかわいい写真
  • 季節に合わせたスタイルのビフォーアフター

といったコンテンツで「このサロン好きだな」というユーザーの感情を育てます。

Instagramで意識したいポイント

  • プロフィール欄にホームページのURLを必ず記載する
  • ストーリーズのハイライトに「メニュー」「アクセス」「予約方法」をまとめる
  • 投稿のキャプションで「詳しくはプロフィールのリンクへ」と自然に誘導する

ステップ2:Webサイト(ホームページ)で「信頼・詳細」を伝える

インスタからホームページへ来てくれたお客様は、すでに一定の興味を持っています。
ここでのホームページの役割は信頼の醸成詳細情報の提供です。

Webサイト(ホームページ)で「信頼・詳細」を伝える

ホームページで伝えるべきことの例

  • 詳細なメニューと料金表
  • スタッフの顔写真・プロフィール・資格
  • 施術の流れや使用しているシャンプーなどのこだわり
  • お客様の声・Before/After写真

そして最も重要なのが、ページのわかりやすい場所にLINEで予約するボタンを設置することです。スマートフォンで表示したとき、画面をスクロールしなくても見える位置に配置することを意識してください。

ステップ3:公式LINEへ誘導し、スムーズに「予約・来店」へ繋げる

LINE公式アカウントは、お客様との間の最後のかけ橋です。
電話や問い合わせフォームよりも、LINEの方が心理的ハードルが低く、予約につながりやすいという特徴があります。

公式LINEへ誘導し、スムーズに「予約・来店」へ繋げる

LINE公式アカウントの活用ポイント:

  • 友だち追加した人への自動挨拶メッセージで、予約方法を案内する
  • 定期的なリマインドやお知らせ配信でリピート来店を促す
  • クーポンや特典などでLINE登録してよかったと思ってもらう仕組みを作る

マルチチャネルでの集客はペットリエにお任せください

ここまで読んで、
「やった方がいいのは分かったけど、 設定が難しそう…」
と感じた方も多いと思います。実際に、

  • SNS
  • Webサイト
  • LINE
  • 予約導線

をすべてご自身で設計するのはかなり大変です。
特に店舗経営をしていると接客や予約管理などで毎日忙しく、Webの設定まで手が回らないことがほとんどです。

  • Instagramを頑張っているのに売上につながらない
  • WebサイトとSNSの連携方法が分からない
  • 予約サイトに依存したくない

このようなお悩みがある場合は、ぜひペットリエにご連絡ください。SNSとWebを連携した集客設計に関する無料相談をさせていただきます。

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