はじめに

Webデザイナーきなこ
こんにちは。Webデザイナーのきなこです。
- 初めての展示会出展が決まった!
- でもポスターもチラシも何から準備すればいいか分からない…
そんな不安を抱えているペット業界の担当者さんへ。
展示会は出展料だけで数十万〜数百万円かかる一大イベント。
せっかく出展するなら、ブースで素通りされるのは絶対に避けたいですよね。
この記事では、展示会ポスター・チラシのデザイン事例から
費用相場、集客に繋がる作り方まで丸ごと解説します。
読み終わる頃には「何をどう準備すればいいか」がスッキリ整理されているはずです。
展示会デザインで失敗する会社に共通する3つのミス
まずは「やってしまいがちな失敗」から確認しましょう。
実際に展示会を視察すると、残念ながら人が集まっていないブースには共通のパターンがあります。
1、ポスターとチラシを「別々に作る」からチグハグになる
ポスターはA社、チラシはB社、ノベルティはC社…とバラバラに発注すると、
それぞれのデザインがチグハグになりがちです。

- フォント
- 色
- トーン
が統一されていないブースは、
来場者に「なんだか素人っぽい」という印象を与えてしまいます。
ブランドイメージを守るためにも、できれば一社にまとめて依頼するのが理想です。
2、何を伝えたいかが伝わらない情報過多デザイン
「伝えたいことが多すぎて、全部載せてしまった」というポスターをよく見かけます。
でも人が立ち止まって読む時間は3秒以下。
キャッチコピー1行・ビジュアル1枚・連絡先1つ、くらいのシンプルさが展示会ポスターの鉄則です。
情報を「絞る」のが難しいからこそ、プロに頼む価値があります。
3、印刷前提の解像度・サイズを理解していない
CanvaやPowerPointで作った画像をそのまま大判印刷に出すと、
ぼやけた仕上がりになることがあります。
A1・A0サイズのポスターには最低でも解像度150〜200dpiが必要で、
制作ソフトもIllustrator等の入稿対応ツールが基本です。
「印刷物として成立するデータ」を作れるかどうかが、プロと素人の大きな差になります。
ポスターとチラシの役割分担|展示会ならではの使い分け方
展示会では「ポスター(タペストリー)」と「チラシ」の2つが主な配布物になります。
それぞれ全然違う役割を持っているので、デザインの方向性も変わってきます。

ポスター(タペストリー)の役割:3秒で足を止めさせる
ポスターは遠くから見るものです。
5〜10メートル先から認識してもらう必要があるため、
- 大きな文字
- インパクトのあるビジュアル
- 一言で伝わるキャッチコピー
が命です。
商品説明や細かいテキストは逆効果です。
「この会社、何か面白そう」と感じてもらえるかどうかがすべてです。
チラシの役割:手に取った後の行動を設計する
チラシは手元で読むものです。
ポスターで足を止めた来場者が、もっと知りたいと思ってチラシを手に取ります。
- 商品の特徴
- 強み
- 価格帯
- 問い合わせ方法
- QRコード
など、次のアクションに繋がる情報をしっかり載せましょう。
「配って終わり」ではなく、「配った後の行動」まで設計することが大切です。
展示会チラシに必ず入れるべき5つの項目
展示会特有の必須項目を押さえておきましょう。
- ブース番号(小間番号)
「○号館 ○番ブース」など、来場者が会場マップで探せるように - 会期・会場名:開催日時と会場名
例:インターペット 東京ビッグサイト 東4ホール - 会場限定特典
「展示会来場者限定○%OFF」などの特典は集客の鍵 - QRコード
LINE登録・自社サイト・商品ページへの導線 - 問い合わせ先
担当者名・メールアドレス・電話番号
集客できる展示会ポスター・チラシのデザインポイント
実際に「人が集まるブース」には、デザイン面で共通するポイントがあります。
展示会事例をもとに解説します。
目立つブースに共通するビジュアル設計のコツ
以下の3点を意識するだけで、ブースの見え方が大きく変わります。

- カラーを3色以内に絞る
メインカラー・サブカラー・アクセントカラーの3色ルールを守ると統一感が生まれる - 文字は見出しと詳細の2段階
遠くから見る情報と近くで読む情報を明確に分ける - ホワイトスペース(余白)を恐れない
情報を詰め込まず、「何もない空間」がデザインの強さになる
「配って終わり」にしないQRコード・導線の工夫
QRコードを載せるだけでは不十分です。
大切なのは「QRコードの先に何があるか」を明示すること。
- 「LINE登録で展示会限定クーポンをプレゼント!」
- 「カタログPDFを今すぐダウンロード」
など、スキャンするメリットを一言添えるだけで読み取り率が格段に上がります。
展示会が終わった後も関係性を継続できる導線を、デザインの段階から設計しておきましょう。
展示会デザインの費用相場|外注先の選び方と注意点
「プロに頼むといくらかかるの?」という疑問にお答えします。

ポスター・チラシ制作の費用相場一覧
制作物ごとのおおよその相場は以下の通りです(デザイン費のみ、印刷費別)。
- タペストリー・ポスター(A1〜B0):30,000〜80,000円
- チラシ(A4両面):20,000〜50,000円
- 名刺・会社案内:10,000〜30,000円
- ブース全体のデザイン統合(上記一式):100,000〜300,000円
一気通貫で頼める制作パートナーの選び方
- 「展示会実績があるか」
- 「ブランディングからデザインまで一貫して対応できるか」
- 「印刷の手配まで任せられるか」
の3点を確認しましょう。
実績事例を見せてもらい、自社のブランドイメージに近い雰囲気の制作会社を選ぶと、イメージのすり合わせがスムーズに進みます。
ペットリエの展示会ポスターデザイン事例
自社の出店の実績

テーブルクロス・タペストリー

リーフレット

チラシ



展示会当日の詳細はこちら
出店サポートの実績


初めての展示会出展 準備チェックリスト
「いつまでに何をすればいいか」を時系列で整理しました。
初めての出展でも、このスケジュールを参考にすれば安心して準備を進められます。
3ヶ月前・1ヶ月前・2週間前にやること
【3ヶ月前】
- 制作会社に相談・見積もり依頼
- 展示会テーマ・コンセプトを決定
- 配布物の種類・数量を確定(ポスター・チラシ・ノベルティなど)
【1ヶ月前】
- デザイン案の確認・修正・最終決定
- 印刷発注・納品日の確認
- QRコードの遷移先URL・LINE登録ページの設定
【2週間前】
- 印刷物の納品確認・数量チェック
- ブース設営の動線・レイアウト最終確認
- QRコードの読み取りテスト
まとめ|展示会デザインは「準備」と「導線設計」がすべて
今回の内容をまとめます。
- ポスターは「足を止めさせる」、チラシは「次のアクションに繋げる」と役割を分けて考える
- 展示会チラシには小間番号・会場限定特典・QRコードを必ず入れる
- バラバラ発注を避け、ブランドの世界観を統一できる一気通貫の制作パートナーを選ぶ
- 3ヶ月前から逆算して動けば、焦らず余裕を持って準備できる
初めての展示会は不安が多いですが、デザインと導線をしっかり準備しておけば、高い出展コストを回収できる機会に変えられます。ぜひ今日から動き出してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
LINEで無料相談を受け付けています。デザインのことはこちらからお気軽にご相談ください。



