猫専門トリミングサロンで選ばれるために、まず変える1つのこと

猫専門トリミングサロンで選ばれるために、まず変える1つのこと
きなこ

こんにちは!Webデザイナーのきなこです。

はち

こんにちは!印刷物デザイナーのはちです。

犬のお客様には自信を持って対応できるのに、猫のお客様がなかなか増えない…。
「猫も見ます」とホームページに書いているのに、選ばれている手応えがない…。

そんなモヤモヤを感じていませんか?

実は、猫の飼い主に選ばれるかどうかは、サロンの規模や設備の新しさではなく、「犬向けのやり方をそのまま猫にも使っていないか」で決まることが多いです

  • ホームページ
  • SNSの文章
  • 写真の選び方
  • 接客の言葉づかい

が犬のお客様向けのままだと、猫の飼い主が抱えている不安に何も応えられていない状態になってしまいます。

この記事では、猫の飼い主が「犬と同じサロン」に対して感じている不安と、猫専門・猫に強いサロンとして選ばれるために今日から変えられる一手を、具体的な手順とあわせてお伝えします。

目次

猫の飼い主が「犬と同じサロン」に感じている3つの不安

結論からお伝えすると、犬向けと同じ伝え方のままでは、猫の飼い主が抱えている不安に何も答えられていません。まずはその不安を3つに整理してみましょう。

猫の飼い主がトリミングサロンに感じる3つの不安を示した図

1つ目
キャリーから出した瞬間の環境への不安です。犬のにおいや鳴き声がある空間に猫を連れて行くこと自体に、ためらいを感じる飼い主は少なくありません。

2つ目
施術そのものへの不安です。「強く押さえつけられるのでは」「爪切りで暴れて余計にストレスがかかるのでは」というイメージを持っている方もいます。

3つ目
伝え方そのものへの違和感です。元気いっぱいに走り回る犬の写真や、犬のお客様向けの言葉づかいのままだと、「うちの猫には合わなさそう」と感じてしまいます。

はち

うちも犬猫両方見てるけど、ホームページは犬の写真ばかりかも…。

きなこ

それだと猫の飼い主さんは自分ごとに感じにくいんだ。3つの不安のうち、どれか1つでも答えられているか見てみよう。

これら3つの不安に、ホームページやSNSがまったく触れていない場合、猫の飼い主から見ると「犬のついでに見てくれるサロン」にしか見えません。

逆にいえば、この3つのどれか1つにでも具体的に応える一文があるだけで、印象は大きく変わります

大切なのは施術の腕前や設備自体ではなく、伝え方です。言葉にすると猫の飼い主の不安はかなり和らぎますが、「できているのに伝わっていない」状態は、意外と多く見られます。

「猫専門」を名乗るべきか、犬猫両方のままでいいのか

ここで多くのオーナーが迷うのが、「猫専門」と名乗るべきかどうかです。犬のお客様を減らしたくない、専門を名乗るのはハードルが高い、と感じる方も多いはずです。

はち

うちは犬のお客様も大事だから、「猫専門」って名乗るのは正直こわいな…。

きなこ

名乗り方は必ずしも変える必要はないよ。判断のポイントを一緒に見ていこう。

猫専門トリミングサロンを名乗るか判断する3つのポイントをまとめた図
結論

「猫専門にすべきかどうか」を一律に決めることはできません。判断の軸になるのは、次のようなポイントです。

  1. 現在のお客様に占める犬猫の比率
  2. 猫の施術経験や、猫に慣れたスタッフがいるかどうか
  3. 犬と猫の動線(お客様やペットが入店から会計まで移動する経路のこと)を店舗内で分けられるかどうか

これらを踏まえたうえで、名乗り方も含めた伝え方を整理したい場合は、名乗り方や見せ方を決める土台となる考え方を紹介していますので、以下の記事を参考にしてみてください。

猫の飼い主が実際に見ている3つのポイント

猫の飼い主が予約前にチェックしているポイントは、大きく3つに整理できます。

猫の飼い主が予約前に確認する3つのポイントをまとめた図

1つ目:動線
犬と猫の待合スペースが分かれているか、キャリーに入れたまま案内してもらえるかは、多くの飼い主が気にしています。

2つ目は:写真と言葉づかい
猫がリラックスしている様子の写真や、優しく声をかけながら施術している描写があると、安心材料になります。香箱座り(猫が前足を体の下にしまい込んで座る、くつろいでいるときの姿勢)でくつろぐ猫の写真が1枚あると、猫の飼い主が受け取る印象は大きく変わります。

3つ目:説明の丁寧さ
施術の流れや、猫のストレスへの配慮をどれだけ具体的に書いているかが見られています。たとえば「保定」という言葉(施術中に動物へ無理な力をかけず優しく支える技術)が、説明もなく専門用語のまま使うと、かえって不安を与えてしまうことがあります。

きなこ

専門用語を使っちゃダメなんじゃなくて、1行でいいから言い換えを添えるのがポイントだよ。

猫の生態やストレスへの配慮については、個体差や施設の状況によって当てはまり方が変わります。「こう配慮しています」といった事実ベースの説明にとどめることが、飼い主の信頼につながります。

今日やることは1つだけ|ホームページ・SNSのプロフィール文を書き換える

ここまでの内容を踏まえて、今日やることは1つだけです。ホームページやSNSのプロフィール文、トップページの一文を「猫の飼い主向けの一文」に書き換えてみましょう。

はち

なんとなくわかったけど、実際何から手をつけたらいいか、正直まだピンときてないかも…。

きなこ

手順はシンプルだよ。3ステップだけ確認しよう。

手順は次の3つです。

3ステップの内容
1、現在のプロフィール文・トップの一文を確認する
2、「犬も猫も対応します」とだけ書いて終わっていないか確認する
3、最初の章で挙げた3つの不安のうち、1つに応える一文を追加する

猫の飼い主に伝わるプロフィール文のビフォーアフター比較

書き換えの例を1組紹介します。

具体例

BEFORE
「犬も猫も対応しております。お気軽にご予約ください。」

AFTER「猫は犬と別のお部屋でお預かりし、優しく声をかけながら施術しています。お気軽にご予約ください。」

ポイントは、事実に基づいた内容だけを書くことです。最初の一歩を後回しにしないことについては、以下の記事もご覧ください。

この見直しが予約・問い合わせにどうつながるか

きなこ

一度に全部を変える必要はないよ。まずは伝え方を1つ変えるところからで大丈夫。

1、検索対象になる
検索エンジンやSNSで「猫専門」「猫に強い」と探している飼い主の目に留まりやすくなります。プロフィール文に猫の飼い主が気にするキーワードが入っているだけで、検索結果やSNSのプロフィール欄で自分ごとだと感じてもらいやすくなるためです

2、価格ではなくサービス内容で選ばれる
価格だけで比較されるのではなく、「安心して任せられるかどうか」で選んでもらえるようになります。同じ料金のサロンが並んでいても、不安に応えてくれている一文があるサロンの方が、問い合わせのハードルは下がります

すべてを一気に変える必要はありません。今日はプロフィール文を1つ書き換えるところから始め、余裕ができたら写真や動線など、他のポイントも少しずつ整えていけば十分です。

次に何を整理すればいいか迷ったときは以下の記事も参考にしてください。

まとめ

犬向けのやり方をそのまま猫にも使っていないか気づくこと、そして今日プロフィール文を1つ書き換えること。この2つが、猫専門トリミングサロンとして選ばれるための最初の一歩です。

「猫専門」を名乗るかどうかよりも大切なのは、猫の飼い主に向けた伝え方に変えられているかどうかです

お困りの場合はひとりで抱えなくて大丈夫です。数字やWebが苦手なままでも大丈夫です。ペットリエでは、見るべきポイントを絞って、次の一手を一緒に決めるお手伝いをしています。

ペットリエの制作実績

株式会社MIRELO様

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伊豆ペットプロジェクト様

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犬と猫の包括ケア様

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PetPeace様

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参考・参照URL

環境省「動物取扱業における犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針~守るべき基準のポイント~」(動物取扱業者向けに、個体の状態に応じた飼養管理や、表情・行動からストレスサインを観察することの重要性を示した資料。トリミングサロンで猫のストレスに配慮する際の一般的な参考として掲載。個体差や施設の状況により当てはまらない場合があります。最新情報は環境省公式サイトでご確認ください): https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0305a.html

Webデザイナー きなこ

次のブログでまたお会いしましょう!

印刷物デザイナー はち

では。ばいば〜い!

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